開催趣旨
青山学院大学が提供する「青山・情報システムアーキテクト(ADPISA)」は、
未来の情報システム(IS)を作り出すISアーキテクトを育成するための社会人向けの履修証明プログラムです。
今回のADPISAフォーラム2025では「学び、進化し、未来を創る——リスキリングとIT革新が導く新時代」というテーマを設定しました。
急速に進化するデジタル技術に対応するためには、個人のスキル向上と組織の変革が不可欠です。
本フォーラムでは、リスキリングをどのように進めるべきか、IT革新がもたらす新たな可能性をどう活かすべきかをあらためて考えてみました。
2024年度のADPISAは初級(ADPISA-E),中級(ADPISA-M),上級(ADPISA-H)の3階層で展開しました。
2025年度は、3階層はそのままとします。ADPISA-H, ADPISA-Mを同時開催とし、
一部の科目をどちらの階層からも受講可能とします。
具体的な方向性については本フォーラムで初公開しますので、ご期待ください。
開催概要
- 日時
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2025年3月22日(土)
15:00 ~ 17:00 講演・事務局からのお知らせ
17:00 ~ 17:30 質疑応答・交流会(任意参加)
18:00 ~ 20:00 懇親会(任意参加)※参加の場合、会費が発生します
- 場所
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・青山キャンパス17号館3階309
・Zoomによるオンライン開催(参加申し込みの方に、当日12時までにURLを通知します。)
- 講演
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◦ 挨拶
青山学院大学社会情報学部 学部長・教授ADPISAプロジェクトリーダー 宮川 裕之
◦ 特別講演1 「日本人はどうしたら学ぶようになるのか――企業におけるリスキリング課題とその処方箋」
パーソル総合研究所 シンクタンク本部 リサーチ部 上席主任研究員 小林 祐児 氏
◦ 特別講演2 「ITの進化とビジネスの進化; デバイスの進化は何を変えたのか」
関西大学ビジネスデータサイエンス学部 教授(着任予定) 鎌田 真由美 氏
◦お知らせ 「2025年度のADPISA取り組み紹介」
青山学院大学社会情報学部教授・ADPISA事務局 居駒 幹夫
- 参加費
- 無料
- 申込方法
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下記から参加申込フォームに必要事項を記入の上、お申込みください。
- 懇親会
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懇親会会場: 青山学院校友会グリーンエリアA室 住所: 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 アイビーホール青学会館 2F 会費: 5,500円 ※懇親会に参加ご希望の方は、以下のフォームの「懇親会に参加しますか。」に「参加する」と回答ください。
講演者プロフィール
Profile
青山学院大学社会情報学部
学部長・教授・ADPISAプロジェクトリーダー
宮川 裕之
青山学院大学理工学部、同研究科修了。文教大学情報学部を経て2008年より青山学院大学社会情報学部教授、
2013年より情報メディアセンター所長、2018年より同学部長。情報処理学会情報システム教育委員会委員、
情報システム学会特別顧問。
Profile
パーソル総合研究所 シンクタンク本部 リサーチ部 上席主任研究員
小林 祐児
上智大学大学院 総合人間科学研究科 社会学専攻 博士前期課程 修了。
NHK放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、2015年よりパーソル総合研究所。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて調査・研究を行う。
専門分野は人的資源管理論・理論社会学。著作に『罰ゲーム化する管理職』(集英社インターナショナル)、『リスキリングは経営課題』(光文社)、『早期退職時代のサバイバル術』(幻冬舎)、『残業学』(光文社)『転職学』(KADOKAWA)など多数。
パーソル総合研究所
ホームページ
Profile
関西大学ビジネスデータサイエンス学部 教授(着任予定)
鎌田 真由美
大学卒業後、日本IBMに入社し、SEとしてシステム構築に携わる傍ら大学院で学ぶ。
IBM基礎研究所のマネジャー、米国ワトソンリサーチのIT戦略コアメンバーを経て、2013年~2025年日本マイクロソフトで様々なビジネスに携わる。
2025年4月より関西大学ビジネスデータサイエンス学部教授着任予定。
専門はソフトウェア工学、要求工学、ビジネスとITの関係。
1999年筑波大学より経営システム科学修士、2009年東京大学より博士(学術)
Profile
青山学院大学社会情報学部
教授・ADPISA事務局
居駒 幹夫
1980年から日立製作所に勤務。ソフトウェア事業部などで大規模ソフトウェア製品の品質保証、ソフトウェア生産技術、
グローバルソフトウェア開発環境構築などを担当。2018年青山学院大学で任用。博士(情報学)。情報処理学会情報
システムと社会環境研究会幹事、情報システム教育委員会委員。