コンソーシアムについて

ADPISAコンソーシアムの設立の経緯や概要をご紹介します。

設立の背景

1. 企業の中での学びをもっと応援したい

ADPISAの受講者は、自ら進んで学ぶ意欲的な方が多いですが、これからは企業内で新しいスキルを必要とする人たちのサポートも強化していきます。企業の成長を支える人材の育成に力を入れ、より多くの方がスキルアップできる環境を目指します。

2. より多くの人に学びのチャンスを広げる

現状のキャンパスでの受講者数は年間100名程度ですが、経済産業省の試算では日本全体で100万人規模のDX人材が求められています。ADPISAは、この大きなニーズに応えるため、受講の機会をさらに広げ、多くの方がDXスキルを身につけられる環境を整備します。

3. 教育コンテンツの有効活用

ADPISAにはすでに300時間以上の充実したDX育成コンテンツが用意されています。これをフル活用し、一部のコンテンツはオンデマンドで提供するなど、皆さんがもっと手軽に学べるようにしていきます。

メッセージ

教授の写真
ADPISAリーダー 青山学院大学 社会情報学部 学部長・教授

宮川 裕之

現代の企業活動では、その本業の分野にかかわらず、情報の活用が必須の要件です。しかも、単に情報システムを導入するだけではなく、新たなビジネスと情報化を一体として創造していく総合力が求められます。世の中でDXと呼ばれている動きは、まさに、このような考え方のもとで進められるべきものです。そのためには、まず、「言われたものを作る」という発想から一歩踏み出して、「何を作ればよいかを一緒に考える」という姿勢を志向しなければなりません。

そして、時代は、それを推し進める専門人材であるISアーキテクトを求めています。ADPISAは、上記のような社会的要請にこたえるべく、ISアーキテクトの人材育成に焦点をあてた社会人教育向けの教育プログラムで、ISアーキテクトとして求められる専門性、幅広い課題への応用力、IS専門家としてマインド・セットを身につけることを目標として体系化され、その専門領域での第一人者が講義を担当するものです。

コンソーシアムの概要

  • 名称

    青山・情報システムアーキテクト育成プログラム地域・企業連携コンソーシアム
    (ADPISA地域・企業連携コンソーシアム)

  • 設立

    2024年12月1日

  • 所在地

    〒252-5258
    神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1

  • 設立趣旨

    地域・企業・大学が連携してDX人材輩出のための活動を行う

  • 代表者

    宮川 裕之

  • 運営元

    青山学院大学社会情報学部附置リエゾンラボ

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