学習プログラム

DX時代に対応する専門知識とスキルを身につけるための学習プログラムを紹介します。

情報システム学入門

講義時間 2時間(講義+個人ワーク)

講義概要

DXの中心にある「価値創造」を実現するための情報システムの仕組みを学びます。 受講者が自分に合った学びのプランを立て、キャリアアップに必要な知識を身につけることを目標としています。

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講師紹介 青山学院大学社会情報学部
学部長・教授
宮川 裕之

青山学院大学理工学部、同研究科修了。文教大学情報学部を経て2008年より青山学院大学社会情報学部教授、 2013年より情報メディアセンター所長、2018年より同学部長。情報処理学会情報システム教育委員会委員、 情報システム学会特別顧問。

ビジネスモデリング

講義時間 5時間(3時間授業+2時間演習)

講義概要

企業の「情報システム」「業務の仕組み」として捉え、業務を支えるためのモデリング手法を学びます。 現状の業務フローをモデル化し、DXが必要な部分を特定して、効率的な業務設計を行うスキルを身につけることを目標としています。

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講師紹介 青山学院大学社会情報学部 プロジェクト教授 三輪 一郎

東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部卒業後、株式会社プライドに入社。システム開発方法論の 普及に努め、大手企業向けのシステム構想〜企画段階(超上流工程)、並びに要件定義〜基本設計 (上流工程)のコンサルティングに注力している。2005年、内閣府CIO補佐官。現在は、 エネルギー系企業、官公庁、金融業、製造業などを広範に支援している。

チェンジ(DX)を推進するビジネスアナリシス

講義時間 3時間

講義概要

新たなビジネス価値を目指して仕事のしかたを変えていくスキルを身につける。 企業のビジネスニーズを明確化し、ステークホルダーが得られる価値をはっきりさせ、 新たな仕事のしかたを提示する。 あるべき姿へ向かって企業をチェンジする考え方や 方法論を理解する。

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講師紹介 CBAP(Certified Business Analysis Professional) 庄司 敏浩

横浜国立大学経営学部経営学科卒業後、日本アイ・ビー・エムで約34年間勤務。2001年に独立し、ITコーディネータとして企業のIT活用をする活動を開始。2008年にはIIBA日本支部を設立に携わり、現在は産業技術大学院大学の非常勤講師も務める。

ライフデザイン

講義時間 2時間

講義概要

新たな⻑い⽣涯における多様なライフイベントを前提として、キャリアと学びをどのように継続していくべきかを考え、⽇本における労働者の現状を理解し、ライフイベントとの両⽴も視野にいれた⾃分⾃⾝のキャリアデザインを作ります。

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講師紹介 青山学院大学 社会情報学研究科 ADPISA プロジェクト教授 山口 理栄

1984年に総合電機メーカーへ入社し、大型コンピュータのソフトウェア開発や製品企画に従事。育休を2度取得し、部長職を経験。 2006年から2年間、社内の女性活躍推進プロジェクトをリード。 2010年より育休後コンサルタント®として法人向け研修や、個人向け「育休後カフェ®」を全国・オンラインで展開。 2021年に株式会社山口企画を設立し、同年7月より現職。著書に『さあ、育休後からはじめよう』『子育て社員を活かすコミュニケーション』などがある。

アジャイル開発のプログラムマネジメントと品質マネジメント

講義時間 2.5時間

講義概要

本講座は、アジャイル開発を単なる開発手法として捉えるのではなく、 「組織的マネジメントの視点」からその本質と適用方法を深く理解することを目的としています。 特に、日本の企業や開発組織において広く存在するアジャイル開発への誤解 ― たとえば「品質を軽視する」「不確定な要求向けの特殊手法」といった印象 ― を払拭し、 アジャイルがあらゆるソフトウェア開発において信頼性・品質を確保しながら適用可能なプロセスであることを体系的に示します。

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講師紹介 青山学院大学社会情報学部 教授 居駒 幹夫

1980年から日立製作所に勤務。ソフトウェア事業部などで大規模ソフトウェア製品の品質保証、ソフトウェア生産技術、 グローバルソフトウェア開発環境構築などを担当。 2018年青山学院大学で任用。博士(情報学)。情報処理学会情報 システムと社会環境研究会幹事、情報システム教育委員会委員。

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